会長挨拶

第64回日本リウマチ学会総会・学術集会
会長 石黒 直樹
名古屋大学大学院 医学系研究科総合医学専攻
運動・形態外科学講座整形外科学 教授

学術集会長 石黒 直樹

第64回日本リウマチ学会総会・学術集会の企画、運営を学会長として勤めさせて頂いております。今回のCOVID-19感染症では学会員の皆様もさぞやその対策にご苦労されていることと拝察申し上げます。
さて、既に報告させて頂きました様に、本学会も当初の開催予定日(2020年4月23日(木)~25日(土)、東京開催)から8月(京都開催)に変更させて頂きました。しかし、今尚、再度の感染拡大に対し十分配慮すべき状況であり、今しばらくは、新しい行動規範、「いわゆるsocial distance」を確保する必要があります。私共は、医療従事者としての社会的責任も負っており、「3密状態」となる従来形式の学会開催は困難であるとの判断に至りました。そこで、苦渋の決断ですが、本年度の開催はWeb形式で行うこととさせて頂きます。学会員の皆様、特に発表予定、出席予定の方々には繰り返しの変更となり、ご迷惑をおかけすることを心よりお詫び申し上げます。
現在、多くの学会がWeb開催を行う方向で調整中と聞いておりますが、日本リウマチ学会としては初めてのWeb開催となります。色々とご迷惑・ご不便をお掛けすることがあるかも知れませんが、ご理解頂き、ご支援を賜りますように切にお願いいたします。既にご登録頂いている演題については物理的に困難な場合を除いて、Poster、一般口演を含めてできる限りWebでの発表機会を提供できるように学会システムを構築中です。残念ながら、Hands Onなど会場への参加が必要なPartについては開催が困難な状況となっており、参加予定の方々にはお詫び申し上げます。パネル、シンポなど討論が重視されるPartにつきましては座長の意向を反映させながら、開催形式を検討させて頂く予定です。
また、研修単位等につきましてもWeb開催に登録し、視聴頂ければ付与する方向でこれも検討中です。Internet環境のもとで登録して頂ければ、一定期間は何時でも自宅から接続して頂き、学会での最新の話題がお楽しみ頂けるようにしたいと思っています。
Web開催ながら、出来るだけ会員の皆様にご負担の無いように、そして学会の雰囲気を楽しんで頂けるように鋭意努力をしてまいる所存です。皆様に、代替えの方法としてではなく、新しい学会の有り様を感じさせる会にしたいと思っております。何卒、奮ってご発表、ご参加頂く様にお願い申し上げます。会場ではお目にかかれませんが、Netの中でお目にかかれることを期待しております。