明るく柔らかな光が差し込む講演会場の風景。温かみのある木目調のステージと、落ち着いたベージュとアイボリーの座席が並び、穏やかで親しみやすい雰囲気

市民公開講座

第64回日本リウマチ学会総会・学術集会では、一般の皆さまを対象とした市民公開講座を開催いたしました。リウマチ性疾患に関する正しい知識を広くお伝えし、地域の皆さまとともに考える機会として企画されたものです。

本学術集会は2020年8月17日(月)から9月15日(火)までのウェブ開催をもちまして、盛会のうちに終了いたしました。ご参加いただきました皆さまに深く感謝申し上げます。

本学術集会は、ウェブ開催ならびに一部ライブ配信という形で実施されました。参加者の皆さまは、自宅や勤務先などからご自身のパソコンやタブレットを通じて、会長講演、特別講演、シンポジウム、教育研修講演など多彩な学術プログラムをご視聴いただきました。会場を設けない形式だからこそ、時間や場所にとらわれることなく、多くの方に最新のリウマチ学の知見に触れていただく機会となりました。ご参加いただきました皆さまに改めて深く感謝申し上げます。

本学術集会では、一般演題の登録から採択結果の公表、利益相反や倫理的配慮に関する確認まで、発表者の皆さまが円滑にご準備いただけるよう、各種のご案内を順次公開いたしました。ご発表データの登録につきましても、期日までにご完了いただくことで、ウェブならではの視聴環境が整えられました。発表者と参加者が双方向につながる場として、ワークショップや共催セミナーなども企画され、学術交流の活性化に寄与しました。

専門医制度単位や教育研修単位に関する情報も、参加者の皆さまにとって重要な関心事となりました。日本整形外科学会をはじめとする関連学会の単位取得要件を踏まえ、ウェブ開催における受講記録の管理や単位付与の仕組みが丁寧に整備されました。領収書の発行についても一時停止などの対応を経て、会期後にウェブ上で発行できる段階に達した際には改めて案内されるなど、参加者目線での情報提供がなされました。

学術集会のプログラムは、ライブ日程表としてまとめられ、参加者は視聴したいセッションを効率的に選ぶことができました。特別企画シンポジウムや受賞講演、事前申込者限定のワークショップなど、多様な企画が用意され、ポスター発表を含む幅広い形式での学術成果の共有が実現しました。ウェブ版アプリや専用の視聴アプリを通じて、スムーズなアクセスが提供されたことも、本集会の特長の一つといえます。

本学術集会は盛会のうちに終了いたしましたが、その成果は今後のリウマチ学の発展につながるものと確信しております。ご協力いただきました関係者の皆さま、企業展示や共催セミナーを通じてご支援いただいた企業の皆さま、そして何よりご参加いただきました全ての皆さまに心より感謝申し上げます。ウェブ開催という新しい形での学術集会の実践は、今後の学会運営のあり方を考える上でも貴重な知見となりました。

市民公開講座の詳細につきましては、学術集会プログラムの一環として実施されました。本講座は、リウマチ医療の最前線に触れていただくとともに、患者さんやご家族、地域社会との橋渡しとなることを目的としておりました。

本学術集会のメインテーマ「明日へ架ける~Bridge to Happiness~」のもと、専門家によるわかりやすい講演を通じて、リウマチ診療の進歩や日常生活における留意点などについて情報提供が行われました。